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まといの会 関係者限定リハーサルを終えて   杉本佳奈美

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こんにちは!ご無沙汰しております。

実はブログを書くのは超久しぶりです。笑

そして、長くなってしまいました。

さて、3月7日(日)は関係者限定の公開リハーサルを行いました。

その時の模様を、和太鼓梵迦の杉本佳奈美がお届けさせていただきます!

実は、まといの会は3月20日(土)に静岡にある川根本町というところで、演奏する機会をいただいております!

今回はそのリハーサル。

と言っても、、、、衣装を来て、転換などの動きも確認し、音響まで入れて、さらに、関係者の方が見守ってくださる中・・・というと、もうそれは本番です。笑

久しぶりのみんなでの演奏。

ワクワクする気持ちもありながら、

でも、どこか不安や心配を抱えながら、

準備はドタバタに過ぎました。そして・・・・

(あ、そうそう。

普段、私自身「景色」というのを大切にしているのですが、、、

今回、本当にステキな景色に出会いました。

今日はどうしてもその景色を伝えたくて、ブログを書かせていただいています。と、いうことを前置きにお進みください、笑)

まといの会をよく知ってくださっている皆さんは、「丑寅」という曲をご存知でしょうか?

旗揚公演の時からずっと続くまといの曲です。

その中で、一瞬の間、みんなが呼吸を揃える瞬間があります。

実は、みんなが不安なその場所。

直前の稽古でさえ、合わなかった場所。笑

ドキドキしながら向かえたその瞬間。

公開リハの本番のその瞬間。

みんなが一つの瞬間に集中したその瞬間。

たった一度の・・・しかも本番で、

「みんなの呼吸が一つになりました。」

次のドンっ!が、本当に気持ちよく揃った時

メンバーの中に、声には出さないけれど(漏れてた人もいたけど。笑)、とんでもなく心地の良いテンションが流れました。

「気持ちが一つになる」とは、よく言いますが、

本当にその言葉が実感できる一瞬。

言葉で表して伝えられないのが悔しいのですが、それが本当にステキな一瞬で。また、一つ忘れられない景色ができました。

ご覧いただく方に、この言葉にならない瞬間がどれほど伝わっているのかはわかりませんが、伝わっていたら嬉しいな。と思います。(伝わっていたらコメントで教えてください。笑)

まといの会の根底にある「太鼓が好き」という想いは、

想いが集まれば集まるほど増幅し、ステキな瞬間を作り出すのだと改めて実感しました。

時には自分と向き合い、苦しむ時間や、悩む時間も、

実はこの一瞬の景色が見たくて続けていることなのかもしれません。

段取りをしてくれたメンバー、大道具や小道具を作ってくれたメンバー、音響を担当してくれたメンバー、裏方でサポートしてくださる方々。

たくさんの方に支えられ、見守られながら、私たちは大好きなことに向き合えます。

そのことをまた心に刻み、次は静岡。

コロナウイルスの規制で現場に一緒に向かえないメンバーもいますが、その分の想いも背負えるように、「好き」という想いが作り出す、言葉では言い表せない景色をみんなで届けに行こうと思います。

個人的に課題はたくさん見えたので、そちらはまた個人的に精進します。笑

関係者の皆様、本当にありがとうございました!

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